今回も前回に引き続き金融関連で苦手だった部分、債券の利回りについてまとめます。
- 債券の利回りの公式(最終利回り)
- 債券の利回りの公式(所有期間利回り)
上記2点についてまとめつつ、不明点を調べていきます!
目次
債券の利回りの公式(最終利回り)
既に発行されている債券を時価で購入し、償還まで所有した場合の利回りを最終利回りと呼びます。
$$最終利回り=\frac{表面利率+\frac{額面-購入価格}{残存年数(年)}}{購入価格}\times 100$$前回確認した応募者利回りは債券が発行されたタイミングで購入したもの、最終利回りは既に発行されている債券を直で購入したもので、どちらも償還まで所有した場合の利回りを計算できるようですね。
この最終利回りも債券の利回りの定義
債券の利回り=当初の投資額に対する利息と償還差益の割合のこと
の通りで、表面利率→利息、(額面ー購入価格)/残存年数→償還差益に対応しています。
今回も償還差益は1年あたりの償還差益を求める式になっていますね!
債券の利回りの公式(所有期間利回り)
新規発行の債券もしくは既に発行されている債券を購入し、償還前に売却した場合の利回りを所有期間利回りと呼びます。
$$所有期間利回り=\frac{表面利率+\frac{売却価格-購入価格}{所有期間(年)}}{購入価格}\times 100$$所有期間利回りは、買うタイミングは新規発行の時でも既発行の時でもいつでもOKで、売るタイミングが償還前である場合のの利回りを指すようですね!
この所有期間利回りも債券の利回りの定義
債券の利回り=当初の投資額に対する利息と償還差益の割合のこと
の通りで、表面利率→利息、(売却価格ー購入価格)/所有期間→償還差益となっているようです!
このように4つ全ての公式を見てみると、直接利回り以外の応募者利回り・最終利回り・所有期間利回りは似たような式になっている気がします。
2回にわたって確認をしてきたので、次回一旦式や定義をまとめて私がどうして上記3つの公式が似ていると感じたか書いておこうと思います!
今回は短いですがここまでにしようと思います!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
明日は水曜日なのでサザエさんの記事となりますが、またよろしくお願いいたします!