生命保険にそろそろ入ろうかと考えた際に
全く保険の種類を知らない!
と困ってしまったので、生命保険の種類による違いや参考になる指標について書いていきたいと思います。
保険の相談窓口のようなところへ行くのもいいとは思います。
ただし、全ての情報を同じ人から聞くのは、どうしても向こうがこれから話すことに対して有利にはたらくように説明するため、話を客観的に考えられないという意味でリスクを感じます。。
少しでも知識をつけておくのは自己防衛という意味でも意味があるかと思いますので参考になればとまとめておきます!
目次
生命保険の種類
生命保険について考えるうえで知っておきたいのは
- 定期保険
- 終身保険
- 養老保険
の3つです。
これらについて、保険期間はいつにあたるか、満期保険金はあるか、特徴は何かという観点でまとめてみます!
定期保険
保険期間:一定の期間内
満期保険金:なし
定期保険はこの名前の通り
定期=定めた期間の間保障される保険
になります。
この保険は満期保険金がないため、保険料は掛け捨てでほか2つの保険と比べて安くなっています。
その時払う保険料が安くなるのは、後々保険会社が支払う満期保険金がないためなんですね。。
定期保険は一定期間が終わった後、保険に入りたい場合は、その時点での健康状態の審査などもあり、年齢が上がるだけ保険料も高くなるということも考える必要がありそうですね。
終身保険
保険期間:一生涯
満期保険金:なし
終身保険はこちらも名前の通り
身が終わるまで一生涯保障される保険
になります。
この保険も定期保険と同じく満期保険金はないのですが、保険期間内で解約した場合受け取ることが出来る解約保険金というものがあります。
そのため、定期保険よりも保険料は高くなります。
後でお金を受け取ることが出来る保険のほうが支払う保険料が高くなるということですね。
養老保険
保険期間:一定期間
満期保険金:あり
養老保険は上記2つの保険とは異なり、満期保険金がある保険になります。
また、この保険は一定期間内に死亡した場合、死亡保険金を受け取ることができ、この金額は満期保険金と同額となります。
こちらも、後で満期保険金もしくは死亡保険金を受け取ることが出来るので定期保険よりも保険料は高くなります。
参考になる指標
保険を選ぶ際、そもそも保険会社をどこにするかということでも悩まれると思います。
私もよく聞く大手の保険会社にすべきか
自分のニーズにあったプランのある保険会社にすべきかで悩みました。。
保険会社が通常の予測を超えるリスクが発生した際に、対応が出来るかを判断する指標として
ソルベンシー・マージン比率
というものがあります。
【支払余力】を【1/2×通常の予測を超える危険(リスク)に対応する額】で除して求める
高ければ高いほど安全性が高く、200%以上ある場合健全性があると考えられます。
200%以下は金融庁に対処を求められるくらいなので注意する必要がありそうです。。
ソルベンシー・マージン比率は
「会社名 ソルベンシー・マージン比率」
とでも検索すれば確認することが可能ですので、保険会社選びの参考にしてみるとよいかもしれません。
私は保険に無知でしたので、この会社聞いたことないけど本当に大丈夫なのかと心配になり、ソルベンシー・マージン比率を確認しました。
結果、特に問題もなさそうだったのでその会社に決めましたが、このような指標もひとつ知っておくと安心かなと思います。
今日は生命保険の種類や参考になる指標について一般的な事柄をまとめてみました。
ここまで読んで下さりありがとうございました。