資格試験、資格取得のために勉強している方は多いと思います。
(Twitterなどでも皆さん頑張っていて、すごいです!)
あざらし(専業主婦)も独学で 調剤事務管理士の資格を取得した一人なのですが、どのように勉強するか、、迷いました。
そこで、今回は20代 専業主婦(理系出身)であるあざらしの
- どの参考書を使用したか
- どのように勉強を進めたか
上記の2点をまとめていこうと思います。
調剤事務の資格を勉強中の方や資格を取ってみたいと思った方に読んでいただけると嬉しいです!
目次
使用した参考書
私が使用した参考書は4冊です。
参考書の持ち込みが出来るため、自分の欲しい情報が見つかるかどうか、を意識しました。
私が選んだ基準は、見やすさと情報が足りるか、の2点です。
選ぶ際の参考程度にして下さいね!
著者:水口錠二
発行所:株式会社 ぱる出版
私がこちらの参考書を使用して感じたことは下記の4点です。
- 調剤技術料・薬学管理指導料周りの説明が丁寧
- 記載されている公費負担医療制度が多い
- 練習問題が3題と少なめではあるが、解説が丁寧
- 学科の知識問題への情報はボリュームが少なめ
こちらの参考書はざっくり幅広く記載されており、特に調剤技術料・薬学管理指導料周りの説明書きが丁寧で分かりやすいものになります!
全体的に読みやすい参考書で、実技問題の対策にとても役立ちました。
一方で、学科の知識問題の情報は必要最低限で問題を解くのに少し足りないかなと思いました。

実技問題の対策には適していると思います!
著者: 青山美智子
発行所:株式会社ナツメ社
私がこちらの参考書を使用して感じたことは下記の5点です。
- 医療保険の種類への説明が丁寧
- 薬の販売業の種類、保険調剤についての説明が丁寧
- 包装、薬理作用の現われ方など、薬周りの説明が丁寧。ただし薬の種類については少しボリューム少なめ
- 調剤技術料・薬学管理指導料周りの説明は十分
- レセプト作成の問題が11題とボリューム多め、解説もあり
この参考書は私が内容をざっくり全部読み込むのに使いました。学科問題を解く際に大分使えると思います。
一方、ボリュームが少ないと感じたのは薬の種類・公費負担医療制度のあたりです。
レセプト作成の問題が11題と多く、問題の難易度も簡単なものからあるので、初めてレセプトを作成する際にも抵抗なく使用できるかと思います!
編者:NIメディカルオフィス
発行所:株式会社 一ツ橋書店
私がこちらの参考書を使用して感じたことは下記の4点です。
- 学科問題は知識面は主にざっくり
- 薬物の剤形・基礎知識の量は10ページ以上ととても多い
- 調剤技術料・薬学管理指導料周りの説明は十分
- レセプト作成の練習問題が18題とボリュームが最も大きい、解説が丁寧
この参考書は薬物周りの知識問題が解けずに困っていた際に買ったものになります。
レセプト作成の練習問題が18題と最も多く、解答の他にも解説が丁寧に書かれています。
なぜレセプトをこのように作るのかと悩んだ際に疑問を解決するのにいいかと思います!
著者・発行所:株式会社 ソラスト
感じた特徴としては下記です。
- 予想問題が5題あり、実技問題・学科問題ともに解くことができる
レセプトの用紙と一緒にこちらは買いました。
私が一番心配に思っていたのは
学科問題・実技問題を合わせて2時間で解けるのか?
と言うところでしたので、予想問題を時間を測って解けるのはとても良かったです。
勉強方法
私は調剤管理事務の仕事全般について全然知らない状態で、資格勉強に取り組み始めました。
初めに買ったのは、’20-’21年版 ひとりで学べる 調剤報酬事務&レセプト作例集でした。
読みにくいと勉強を続けるのが嫌になってしまうと思ったので、実際に本屋さんに行って、読みやすいかどうかをチェックしました。
こちらの章末にある問題を解きながら読み進めていき、レセプト作成をある程度できる様になった段階で
調剤試験問題集 解答と解説を購入、勉強し始めました。
上記のテキストで、公費番号が足りないこと、薬物周りの知識が足りないと感じた、他2冊を購入しました。
あとは試験日までひたすらレセプト作成の問題、予想問題集を解き続けるという勉強をしました。
私の場合ですが、
予想問題集を解く⇒自分の足りない知識を学習できる参考書を購入する
こちらで進めたのは間違いではなかったのではと考えています。。
テキストは色々売り出されていたので実際に中身を見て、自分の読みやすいものを探されることをおススメします。
ここまで読んでくださりありがとうございました!